不登校引きこもりになった時
・困ったな~
・どうすればよいのだろう?
・息子はどう思ってるんかな?
・何とかならないかなぁ?
コレは「学校に行ってもらう」という前提の悩みです。
次に
・学校で何かあったのかな?
・友達とうまくいかないのかな?
・イジメとかにあっているのかな?
・好きな子に振られたんかな?
という、「学校での事を問題にする」という前提の悩みです。
そして
・学校って行かなきゃいけないもんだろうか?
・世の中にとって学校って何だろう?
・そもそも日本の学校教育って何が前提なんだろう?
・学校教育とはどういう事なんだろう?
という、「学校制度に対する疑問」という前提の悩みです。
更に
・学校に行かないもしくは行きたくない行かれない
息子はダメなんだろうか?
・不登校がダメなのではなく
不登校という息子の意志は間違ってはいないんじゃないか?
という、「息子の存在と社会背景」という前提の悩みです。
今の所、病気もせず 他人を故意に傷つけもせず モノを盗む訳でも無く
五体満足に生まれた事がとても幸せだと感じられるのなら
登校拒否や引きこもりくらい可愛いもんですよ。
僕が何故そのように考えてしまうのかには訳があります。
まだ小学校に入るか入らないかの頃に
両親は共働きで母親は夜の9時くらいまで家に帰ってきませんでした。
弟が小児喘息だったもので
母親がいない間に発作が起こると
「あー!このままじゃ死んじゃう!誰か助けて!」と
毎晩恐怖に襲われていました。
母さんが帰って来ると、ああ弟は今日も生きてた・・
と、
幼いから心の底から本気で死んでしまうという恐怖を味わいまくりました。
なので、弟に関して元気なら何でもいい!と
顔を見るたび今でも思ってしまいます。
多分その影響がこの考えなんじゃないかな?と思いますよ。