中学卒業の時
中学3年生になってから不登校になったので
引きこもり歴で言えばまだ序盤に当たる頃だ。
出席日数もギリギリだったのか妻のが詳しいのだけれど
息子本人は「高校くらいは行きたい」とは言っていた。
なら学校へ行けば良いと思うのだけれど?
本人にしてみれば、その矛盾にも悩んでもいたんだろうね。
元々頭は悪い方ではないので短期間で家庭教師をつけたりして
何とか公立の高校は合格はした。
金かかりまくり(T_T)
学校から卒業にあたり、親から子供へ手紙を書く
という行事がありました。
思い出せる範囲だけど、僕はこんな事を書いた。
*●●は息子の名前
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くだらない世の中だと思うのなら、
それは●●の心の中がくだらないからだ
つまんない世の中だと思うのなら、
それは●●の心の中がつまんないからだ
楽しい世の中だと思うのなら、
それは●●の心の中が楽しいからだ
素晴らしい世の中だと思うのなら、
それは●●の心の中が素晴らしいからだ
そんな心の謎が解けた時、
自分の思うように生きていける
楽しい世界が待っているはずだ。
苦しい事や辛い事があっても
自分を成長させる為にあるのだから
輝かしい未来や輝かしい自分の為に希望をもってください。
卒業おめでとう!
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中学生の息子にどのぐらい響くか解らなかったけれど
これって今現在の僕だって難しいよね(笑)
僕が、ある意味ダメ人間だからこそ考えられる事だとも思った。
今だって年じゅう考えてる事と言ったら
どう立派か?なんかより、
どう楽しく楽に生きるか?ばっかりだもの(笑)